Vol.50 木視率とは?

沖縄県内(沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、那覇市、名護市、その他エリア)
で新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅をご検討中の皆様、こんにちは!

実際に皆様は新しい住まいを検討していく中で、何を求めますか?

子育てをしやすいお家にしたいということや、共働きで利便性の良さが
重視したいというようなことなどがあると思います。

人それぞれお家づくりをするにあたっての思いは異なるものですが、
せっかくお家を建てるなら、リラックスできる空間でありたいですよね。

視線の中で木肌が見える割合が適度な住宅は
ストレスを感じにくいと言われています。

日本の住宅はほとんどが木造住宅であるため、その木材が見える割合を考慮して
新築1戸建ての設計をすることが非常に大事なものとなってきます。

この割合のことを木視率といいますが、今回は木視率についてお話ししていきます。
丁度いい木視率はどのくらい?

いざ、沖縄県内(沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、那覇市、名護市、その他エリア)
で新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅で新築を建てる際に、
木視率が100%に近いほど木がたくさん見えて安らぎのある空間になるのでは、
と考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。

一般的なお家の木視率は20%前後が多いと言われていますが、
木視率が30%のお部屋ではリラックスした状態になり、
45%のお部屋では気持ちが積極的になります。

木視率が20%前後であるのは、お部屋の面積は一般的な住宅では天井が20%
床20%、壁60%と言われており、単純に床のみが木質と
なっているということを指します。

一方、ある研究機関によると、木視率が30%のお部屋では脈拍数が低くなり
45%のお部屋では増加するといった視覚による実験結果があります。

ですので、お部屋の木が占める割合によって
上記のような気持ちの変化が表れるのです。

少なすぎると木の素材の雰囲気を感じることは出来ず
多すぎるとかえってくどい印象になって、飽きてしまう状態になりかねません。
中には、壁・天井・床のような内装にこだわりがあり、
上記のような割合にすることが難しいという方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方はインテリアや家具の追加・交換で木視率を高めることも可能ですので
木視率を高めたい方はぜひご検討下さい!

意識すべきは割合だけではない!

木視率ではおさえておきたい重要なポイントがあります。
それは「木の色」を揃えることです!

使用する木の色を違うものにしてしまうと、バランスが崩れてしまいます。

木の色と言えば「茶色」と想像する方が多いと思いますが、
ダークブラウンやナチュラルブラウンなど同じ茶色でも細分化されます。

木の色は2色程度で系統をしっかり揃えるだけでも、視覚的に優しく、
バランスの取れた空間に仕上がります。

部屋別のおすすめの木視率

・寝室

寝室はスムーズな入眠に繋がる安らぎある空間が理想的ですよね。

上記で述べていますように、木視率30%のお部屋は脈拍数が低下することから、
リラックス状態になっており、眠りにつきやすくなるということが想像出来ます。

横になった際にほどよく木が見える割合にするとなると、
木製のサイドテーブルやベッドなどで調整するといいですね。

・リビング・作業部屋

木視率45%は積極的な気持ちになるということで、
つまり交感神経が活発になるということを表しています。

家族でお喋りをしたり、好きな活動を楽しんだりするとなると
わくわくした気分になれるリビングが最適です。

木視率アップにはテーブルやテレビボードなど大型木製家具がおすすめです。

また、作業部屋の木視率を同様にすると、やる気が出てきて
勉強や仕事が捗るということになります。
天井や壁、床だけでなく、梁を設けて木視率をあげるやり方もございます。

木視率によって視覚から得られる快適感が変わってきますので、
部屋の目的に合わせて木視率をインテリアに活かしてみてはいかがでしょうか。

最後に…

いかがだったでしょうか?

今回は「木視率」についてご紹介いたしました。

木視率のパーセンテージが適度に高くなるほど、人は「あたたかさ」や
「なごやかさ」を感じることが生理学的、医学的に証明されています。

沖縄県内(沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、那覇市、名護市、その他エリア)
で新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅で新築・注文住宅を建てるにあたって、
適度な木視率を意識して快適な生活を送りましょう!

どうしても迷われるという方は、いちど近くの住宅会社や工務店に足を運び
お悩みを是非ぶつけてみて下さい。

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